Study Abroad Program
多くのアメリカの大学には、海外の大学と提携した、短期、長期のStudy Abroad / Exchange Program(交換留学プログラム)があります。大学のStudy Abroad Programを利用して留学すれば、留学先で履修した単位が無駄なく互換される等の利点があります。
短期留学
大学主催のプログラム
- 大学が主催している短期間の語学研修プログラムの多くは、Continuing EducationやExtention Departmentによって主催されている。
- ほとんどの場合、留学先の大学で単位を取得することができる。
- プログラムへの参加条件は各大学異なるので、各自で主催部署へ問い合わせること。
民間主催のプログラム
- 大学主催のプログラムに比べ、プログラムの提携国が豊富であることが特徴。
- 語学研修プログラムの他にも、海外で行うインターンシップ、ボランティアプログラム等がある。
- 単位互換ができるケースもあるので、事前にプログラム主催側、大学に確認すること。
長期留学
Study Abroad Program(交換留学プログラム)
- 長期のStudy Abroad Programについては、留学生オフィスで情報を集めること。
- プログラムに参加することによって、卒業時期に大幅に遅れが生じないか、アドバイザーとスケジュールを確認すること。
- 移行できる単位について、事前に教授、アドバイザーと確認すること。
- 語学の履修年数、レベル等、ほとんどの場合、参加条件が設けられているので各自確認すること。
- Study Abroad Programに1学期以上参加する学生は、NCNへ交換留学許可申請を行う必要がある。
交換留学許可申請について
対象
Study Abroad Program(交換留学)に1学期以上参加する学生。大学主催のプログラム、民間組織主催のプログラム等、特に種別は問わないが、単位互換性のあるものに限る。
条件
取得必要単位数等、特に設定は設けていないが、学習態度、生活態度に問題がないこと。
留学中の学生の義務
学生は滞在先、連絡先を担当アドバイザーに必ず伝えること。学期に最低1回はオンラインアドバイジングを通じて状況報告をすること。
許可申請手順
申請書提出
学生より担当アドバイザーにプログラム参加の連絡ならびにその旨の申請書を提出。
STEP
1
保護者への確認
日本事務局から保護者宛に「交換留学許可願」が送付される。
STEP
2
許可願の提出
保護者より「交換留学許可願い」が提出される。
STEP
3
手続き完了
担当アドバイザーより学生に許可が下りた旨の報告がされ、手続き完了。
STEP
4
注意!!
長期留学の際には米国学生ビザの有効期限に注意が必要です。詳しくは留学プログラム担当者や大学の留学生オフィスに相談しましょう。
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